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2026年11月7日10:30~12:00 人社系協働研究・教育コモンズ企画オムニバスセッション「知の形成史#21」

11月7日に人社系協働研究・教育コモンズのオムニバスセッション「知の形成史」を開催いたします。皆さまご参加いただきますよう、お願いいたします。

第21回目は経済学研究院の菅史彦先生をお呼びして、データと「因果」の関係性についてお伺いしていきます。

本企画は、Kyushu University Asia Week 2026の一環として開催します。

▶ 日時:2026年11月4日(水) 10:30~12:00

▶ 菅史彦(九州大学経済学研究院准教授 経済工学部門)

「大学院に行くと給料は上がるのか?——データから「因果関係」を読み解く」

 学歴や賃金の情報を含むデータを見ると、大学院卒の人たちが、学部卒の人たちよりも高い賃金を得ていることがわかります。このことは、「大学院に行けば給料が上がる」ことを意味するのでしょうか。データを使ってこの問いに答えることは、じつは簡単ではありません。大学院に進む人と進まない人とでは、能力や専攻、出身大学など、さまざまな点が異なるからです。単純な賃金の比較だけでは、「大学院教育の効果」と「もともとの人の違い」を区別することができません。
 本講演では、日本における「大学院賃金プレミアム」の研究を題材として、①なぜ「相関」から「因果」を導くことが難しいのか、②研究者がどのような方法で因果関係に迫ってきたのか、③近年注目される「見えない要因」の影響まで見積もる感度分析の手法、を経済学の予備知識がなくても分かるように紹介します。身近な「学歴と収入」という話題を入り口に、データから因果関係を考えるための考え方を一緒に学びましょう。

▶ 竹永啓悟(九州大学未来人材育成機構助教)

▶ 司会:田口武史(九州大学人文科学研究院准教授)

▶ 場所:九州大学伊都キャンパスE-A-239会議室
    オンライン会議形式(Zoom)

▶申込方法:下記サイトへアクセスして、事前登録をしてください。
  https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_43.html

▶お問合せ先:九州大学 人社系協働研究・教育コモンズ
  Email: enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp(★を@に変更してください)

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