九州大学文学部・大学院人文科学府・大学院人文科学研究院

人文学叢書

HOME研究・活動人文学叢書

学府長賞大賞を得た博士論文は、以下のように九州大学人文学叢書として九州大学出版会から公刊されており、いずれも学界から高い評価を得ています。

人文学叢書として出版された人文科学府の博士論文:

  • 2012年 藤野月子『王昭君から文成公主へ -中国古代の国際結婚-』
  • 2013年 佐藤久美子『小林方言とトルコ語のプロソディー -一型アクセント言語の共通点-』
  • 2014年 川西裕也『朝鮮中近世の古文書と国家 -変革期の任命文書をめぐって-』
  • 2015年 秦洋二『日本の出版物流通システム -取次と書店の関係から読み解く-』
  • 2016年 甲斐雄一『南宋の文人と出版文化 -王十朋と陸游をめぐって-』
  • 2017年 大塚知昇『On Weak-Phases -An Extension of Feature-Inheritance-』
  • 2018年 森貴教『石器の生産・消費からみた弥生社会』
  • 2019年 野村優子『日本の近代美術とドイツ  -『スバル』『白樺』『月映』をめぐって-』
  • 2019年 大浜聖香子『12-13世紀におけるポンティウ伯の中規模領邦統治』
  • 2020年 酒井健太朗『アリストテレスの知識論  -『分析論後書』の統一的解釈の試み-』
  • 2020年 クラーマー スベン『「昭和の大合併」と住民帰属意識』
  • 2021年 陳 陸琴『中国語の「主題」とその統語的基盤』
  • 2021年 稲森雅子『開戦前夜の日中学術交流』

以上の出版にかかる費用は全額、人文科学研究院が負担しています。博士課程の学生は、是非、今後も大賞をめざして研究に励んで下さい。

九州大学出版会の出版情報

https://kup.or.jp/series/humanities.html