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会長挨拶

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同窓会の新たな流れ

文学部同窓会長 倉富 史枝

会報第六十九号をお届けするにあたり、ひとことご挨拶を申し上げます。

文学部同窓会の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。まずは、今年度も同窓生の皆様から多大なご寄附を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。諸物価の高騰は留まるところを知らず、同窓会の運営環境も厳しい状況にございます。皆様からの温かいご支援は、大きな励みとなります。おかげさまで、例年通りに同窓生の皆様のお手元に会報をお届けすることができました。会報の印刷費や通信費など今後の同窓会の活動を進める上で有効に活用させていただきます。

さて、昨年度から文学部同窓会は新たな運営体制で活動しています。会報作成や総会開催の担当を学内外の役員が担っております。これまでの学部研究室のご負担を軽減できたのではないかと安堵しつつ、この体制を継続していくことに気を引き締めているところです。

会議担当チームにおいては、文学部同窓会総会を企画し九月に実施していただきました。チームの皆様のご尽力で、総会と懇親会が同じ会場となり利便性が高まり、盛会に終わりました。また、総会終了後には、同窓会奨学金授与式を行い、優秀研究賞七名と優秀活動奨励賞一団体を選出し表彰されました。

会報担当チームでは、同窓生の寄稿を増やすことを目指し、人脈の広い村山由香里副会長(日本史学、一九八二年卒業)には特に骨折りいただきました。おかげで、株式会社COTEN 代表取締役の深井龍之介さん(社会学、二〇〇九年卒業)や経済ジャーナリストの井上久男さん(宗教学、一九八八年卒業)にご登場いただけることになりました。文学部で学ぶ意義を学生の皆様にお届けできたのではないかと思います。

また、同窓生の活躍として、堤かなめさん(英語学英文学、一九八三年卒業)が、九月に大野城市長に選出されたことにも触れておきます。堤さんは、市民活動家として外国籍をもつ女性やDV被害者の支援を続けながら、研究者としての経歴を重ね、まさしく「熱い心と冷たい頭」を地で歩まれてきました。今後の市長としてのご活躍をお祈りします。

さて、前号の会報でお知らせしていたとおり、文学部同窓会東京支部が設立されました。十月には設立総会が開催されました。会長は、坂本康子さん(仏文学、一九六二年卒業)が務められます。関東方面での同窓生の輪が広がり、就活生の頼りになることが期待されます。なお、設立総会の詳細は、後の九州大学文学部同窓会東京支部設立総会開催報告をご覧ください。

最後のお知らせとなり恐縮ですが、長年、文学部同窓会の運営を支えてくださっていた、事務局の板野嘉代子さんが退職されました。不慣れな同窓会役員にはいつも適切な助言をくださり、このたびの引継ぎにあたってはわかり易いマニュアルを作成いただきました。この会報のイラストも板野さんの作品です。これまでのご支援には感謝しても感謝しきれません。本当にどうもありがとうございました。

末尾ながら、文学部同窓会の皆様のご健勝とご活躍を祈念いたします。

(くらとみ ふみえ 一九八〇年卒業 社会学)

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