授業の概要 |
デジタルアーカイブ(活字ではない史料)の中から,近世外交史に関する史料を1件選び,その史料にもとづいて,研究報告を行う。
(Select one historical material related to the history of early modern diplomacy from digital archives (non-printed historical materials) and make a research report based on that historical material.)
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キーワード : デジタルアーカイブ 近世対外関係史料 外交 貿易 キリシタン
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履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
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特記事項 |
受講にあたっては,事前に岩崎まで連絡のこと。
遠隔/対面 |
Moodle 情報 |
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対面授業 |
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● |
リアルタイム-オンライン授業 |
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ハイブリッド授業(対面+オンライン) |
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オンデマンド型授業 |
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課題提出型授業 |
教職 :
資格 :
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到達目標 |
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かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解] 人文基礎の領域に関する文献や一次資料、調査データを蒐集し、各分野の専門的な方法論にもとづいて整理・分析することができる。 |
難解な史料について正確な解釈と分析ができる。 |
難解な史料について解釈と分析ができる。 |
難解な史料について、ある程度の解釈と分析ができる。 |
難解な史料について、解釈と分析ができない。 |
MH_A-a [史資料の分析] 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができる。 |
史料集の原稿となるレベルでの釈文が作成できる。 |
正確な釈文が作成できる。 |
部分的な誤記・誤植はあるが、ある程度正確な釈文が作成できる。 |
誤記・誤植が多い釈文しか作成できない。 |
MH_B1-a [資料体の構築] 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈ができる。 |
史料集の原稿となるレベルでの釈文が作成できる。 |
正確な釈文が作成できる。 |
部分的な誤記・誤植はあるが、ある程度正確な釈文が作成できる。 |
誤記・誤植が多い釈文しか作成できない。 |
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
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授業方法 |
授業形態(項目) |
授業形態(内容) |
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講義 |
史料調査などを踏まえた学生報告をもとに,授業を進める。 |
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外国語演習 |
● |
原典資料演習 |
● |
実習/フィールド調査 |
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Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習) |
● |
学生のプレゼンテーション |
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Moodle の使用 |
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学外実習 |
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野外実習 |
テキスト : 特に指定しない。
参考書 : 授業時間中に提示する。
授業資料 :
授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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進度・内容・行動目標等 |
講義 |
演習・その他 |
授業時間外学習 |
1 |
ガイダンス |
○ |
演習 |
演習報告準備 |
2 |
近世外交関係史料の研究 1 近世初期の外交 |
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演習 |
演習報告準備 |
3 |
近世外交関係史料の研究 2 キリシタン |
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演習 |
演習報告準備 |
4 |
近世外交関係史料の研究 3 鎖国 |
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演習 |
演習報告準備 |
5 |
近世外交関係史料の研究 4 長崎貿易 |
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演習 |
演習報告準備 |
6 |
近世外交関係史料の研究 5 長崎奉行 |
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演習 |
演習報告準備 |
7 |
近世外交関係史料の研究 6 唐人屋敷 |
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演習 |
演習報告準備 |
8 |
近世外交関係史料の研究 7 出島 |
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演習 |
演習報告準備 |
9 |
近世外交関係史料の研究 8 朝鮮 |
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演習 |
演習報告準備 |
10 |
近世外交関係史料の研究 9 琉球 |
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演習 |
演習報告準備 |
11 |
近世外交関係史料の研究 10 蝦夷 |
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演習 |
演習報告準備 |
12 |
近世外交関係史料の研究 11 開国 |
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演習 |
演習報告準備 |
13 |
近世外交関係史料の研究 12 近代的外交の成立 |
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演習 |
演習報告準備 |
14 |
まとめ |
○ |
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成績評価 |
観点→ 成績評価方法 ↓ |
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解] |
MH_A-a [史資料の分析] |
MH_B1-a [資料体の構築] |
備考(欠格条件、割合等) |
レポート |
◎ |
◎ |
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50% |
プレゼンテーション |
◎ |
○ |
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40% |
出席 |
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10% |
GPA評価
A |
B |
C |
D |
F |
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 |
授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 |
授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。 |
成績評価基準に関わる補足事項 :
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学習相談 |
学習相談 : 授業時間の終わりなど適宜。
授業以外での学習に当たって :
合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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