人文科学府 人文基礎専攻 東洋思想 分野 インド哲学史 専修 専修科目 (単位数 1) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Classical Indian philosophy and religions (Seminar I)A
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2023 春クォータ 毎週 月曜5限 伊都イーストゾーン 印哲研 教室 M/J科目 (日本語, サンスクリット) |
授業の概要 |
専門分野に関連するサンスクリット原典を講読する.サンスクリット文法の知識は必須である.カーリダーサ著『ラグヴァンシャ』の第四章を読む。美文学(詩)の「詩人の約束事」について学ぶ。サンスクリット語の語彙を増やしながら、サンスクリット文学の傑作である『ラグヴァンシャ』というマハーカーヴィヤ(大詩)に習熟する。構文、形式など、詩文学を読むのに必須の読解能力を涵養する。初等文法を終えた者を念頭に、文法事項についても不明な場合は詳しく解説する。また中級の撰文にも慣れ、少しサンスクリット読解に余裕のある学生の場合は、詩に附属の注釈も読んでくることで楽しさは倍増するはずである。対面を基本とするが、不都合のある学生についてはオンライン参加も可能なように配慮する。ただし画面はオンとしてもらうので準備されたい。サンスクリット文学の一般的な知識については辻直四郎の『サンスクリット文学史』(絶版)を参照されたい。資料はこちらで用意する。 (This seminar course introduces the most influential primary literature. The knowledge of Sanskrit grammar is required. This term we read the Raghuvamsa of Kalidasa. ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : Sanskrit grammarは必須である 履修に必要な知識・能力 : Sanskrit grammarは必須である | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : こちらで用意する。 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : after the class 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |