人文科学府 人文基礎専攻 東洋思想 分野 インド哲学史 専修 専修科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Religions in South Asia and Tibet (Specialized Lecture I)
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2023 前期 毎週 木曜1限 伊都イーストゾーン B102 教室 M/J科目 (日本語, サンスクリット) |
授業の概要 |
インド哲学史講座所属の学生を念頭に、日本語で専門家が書いた論考をじっくりと読む。専門雑誌に書かれたものではなく、できるだけ、一般向けに易しく丁寧に書かれた論考をセレクトする。質の高い論考を含む講座大乗仏教(春秋社、ただしこれは既に絶版)などから重要な論考を選ぶ。資料はこちらで用意してムードルにアップする。独力で読むには少しハードルが高いものについて、片岡の解説を交えながら講義する。中観、唯識、認識論など、インド仏教の中でも哲学系・論書系の論考――少し小難しいもの――を中心としてセレクトする。インド仏教の論書について詳しく知りたいが、しかしながら、一人で読むには少し力不足で不安という人のために、片岡がツボを押さえ後押ししながら共に読む授業である。毎回授業終わりに質問・感想を書かせる。それをもって提出物とする。提出物をもって平常点に換算する。対面のみの予定である。 (This is a lecture-style class in which Kataoka explains selected essays as they are read together.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : サンスクリット語の知識を前提とはしない. | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
本科目は宗教文化士受験認定科目です(http://www.cerc.jp/)
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : moodleで配布する 参考書 : 授業資料 : 必要となる資料については各回毎に片岡が用意した資料を配付する. 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業後 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |