授業の概要 |
哲学研究(特に哲学史研究)の論文にはさまざまなヴァリエーションが存在する一方、それらを通底する基本的な作法がある。ここでは、出席者の論文執筆過程に即して、その作法を順次学んでゆく。
(In this seminar, students will continue to develop their writing skills in historical approach to philosophy. )
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キーワード :
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履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
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特記事項 |
遠隔/対面 |
Moodle 情報 |
● |
対面授業 |
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リアルタイム-オンライン授業 |
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ハイブリッド授業(対面+オンライン) |
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オンデマンド型授業 |
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課題提出型授業 |
教職 :
資格 :
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到達目標 |
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かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_A-1 [修士:人文学と現代文化の理解] 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明できる。 |
先行研究を精査する意義を正確に理解している。 |
先行研究を精査する意義を理解している。 |
先行研究を精査する意義を一応理解している。 |
先行研究を精査する意義を理解していない。 |
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解] 当該分野における研究史と方法論を説明できる。 |
自分が採用する方法論を正しく自覚している。 |
自分が採用する方法論を自覚している。 |
自分が採用する方法論を一応自覚している。 |
自分が採用する方法論を自覚できていない。 |
G_B-1-2a [修士:文献の読解力] 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができる。 |
一次資料を正確に読解できている。 |
一次資料を読解できている。 |
一次資料を一応読解できている。 |
一次資料の読解が不十分である。 |
D_B-1 [博士:知識・理解の深化と統合] 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示できる。 |
書誌を正確に作成できる。 |
書誌を作成できる。 |
書誌を一応作成できる。 |
書誌の作成力が不十分である。 |
D_A [博士:専修分野の知識と理解] 当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。 |
自分が取り組む問題の全体像を十分に把握している。 |
自分が取り組む問題の全体像を把握している。 |
自分が取り組む問題の全体像を一応把握している。 |
自分が取り組む問題の全体像を把握できていない。 |
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合] 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合できる。 |
自分で立てた問いに正しく答えられている。 |
自分で立てた問いに答えられている。 |
自分で立てた問いに一応答えられている。 |
自分で立てた問いに答えられていない。 |
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
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授業方法 |
授業形態(項目) |
授業形態(内容) |
● |
講義 |
出席者が執筆した論文のパーツ(エレメント)を全員で精査することを通じて、必要な論文執筆作法を習得する。 |
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外国語演習 |
● |
原典資料演習 |
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実習/フィールド調査 |
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Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習) |
● |
学生のプレゼンテーション |
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Moodle の使用 |
● |
学外実習 |
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野外実習 |
テキスト :
参考書 :
授業資料 :
授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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進度・内容・行動目標等 |
講義 |
演習・その他 |
授業時間外学習 |
1 |
イントロダクション:論文執筆の概要 |
○ |
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2 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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3 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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4 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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5 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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6 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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7 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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8 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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9 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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10 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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11 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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12 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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13 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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14 |
各自執筆内容の精査 |
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演習 |
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15 |
総括 |
○ |
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成績評価 |
観点→ 成績評価方法 ↓ |
G_A-1 [修士:人文学と現代文化の理解] |
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解] |
G_B-1-2a [修士:文献の読解力] |
D_B-1 [博士:知識・理解の深化と統合] |
D_A [博士:専修分野の知識と理解] |
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合] |
備考(欠格条件、割合等) |
プレゼンテーション |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
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授業への貢献度 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
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GPA評価
A |
B |
C |
D |
F |
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 |
授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 |
授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。 |
成績評価基準に関わる補足事項 :
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学習相談 |
学習相談 :
授業以外での学習に当たって :
合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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