人文科学府 言語・文学専攻 西洋文学 分野
独文学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
ドイツ古典文学研究 IA
German Classical Literature (Seminar I)A
講義題目  F.L.ヤーン『ドイツ民族性』の研究
准教授 田口 武史
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2025 前期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン 独文演習室 教室
M/J科目 (日本語, German)
更新情報 : 2025/2/25 (13:42)
授業の概要 この授業では、F.L.ヤーンの『ドイツ民族性』(Deutsches Volksthum, 1810)を精読する。
Volkstumという語について、ブレヒトは次のように述べている。「〈-tum〉という類の語には用心しなければならない。Brauchtum、Koenigstum、Heiligtumなどの語を思い浮かべてほしい。そうすると、Volkstumもまた、まったく特別な、荘重な、晴れがましくいかがわしい響きを宿していることがすぐわかるだろう。この響きを、我々は決して聞き逃してはならない。我々はこのいかがわしい響きを聞き逃してはならないのだ。我々は〈民衆的 volkstuemlich〉という概念をどうしても必要としているのだから。」
Volkという語はドイツ近代の社会状況や人間観の変遷を反映して様々に色合いを変えるが、これに-tumを付与してナショナリズムの用語に仕立て上げたのが、この『ドイツ民族性』という著作である。その意味で、文学史記述でもよく言及されるのだが、直接的研究は少ない。一次文献を読み込むことで、「晴れがましくいかがわしい響き」の正体を探りたい。
授業は、文献読解(独文和訳や資料読解)とディスカッションを組み合わせて行う。

(This class examines F.L. Jahn's "Deutsches Volksthum "(1810) and its role in shaping nationalism. Through primary source analysis and discussion, we will explore the essence of Volkstum.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
当該分野における研究史と方法論を理解し、これを応用ないし批判的に検証できる。 当該分野における研究史と方法論を理解し、これを敷衍しつつ説明できる。 当該分野における研究史と方法論を理解し、これを正確に説明できる。 当該分野における研究史と方法論を理解している。
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合できる。
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、また高度に専門的な知識を有機的に総合し、これを応用ないし批判的に検証できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、また高度に専門的な知識を有機的に総合し、これを敷衍しつつ説明できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有のまた思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、これを正確に説明できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、また高度に専門的な知識を有機的に把握している。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
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授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : Friedrich Ludwig Jahn: Deutsches Volksthum. Luebeck 1810.
(テキストは教員が準備します)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 資料講読とディスカッション
3 資料講読とディスカッション
4 資料講読とディスカッション
5 資料講読とディスカッション
6 資料講読とディスカッション
7 資料講読とディスカッション
8 資料講読とディスカッション
9 資料講読とディスカッション
10 資料講読とディスカッション
11 資料講読とディスカッション
12 資料講読とディスカッション
13 資料講読とディスカッション
14 資料講読とディスカッション
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-2-1
[修士:知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 担当箇所の訳出および議論への主体的参加を評価する

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)