人文科学府 言語・文学専攻 西洋文学 分野
独文学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
ドイツ古典文学研究史特論 IVA
German Classical Literature (Specialized Lecture IV)A
講義題目  Naturpoesie(自然ポエジー)とKunstpoesie(技巧ポエジー)
准教授 田口 武史
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2025 後期
毎週 月曜4限
伊都イーストゾーン A-117 教室
M/J科目 (日本語, German)
更新情報 : 2025/10/1 (11:36)
授業の概要 この授業では、Naturpoesie(自然ポエジー)とKunstpoesie(技巧ポエジー)の二元論を考察します。
ドイツ語の〈ポエジー〉は、ギリシア語の「ポイエーシス=創造」に由来し、詩文学とそれを創り出す心情や趣、そして原理を指しています。近代ドイツでは、この理念の本質を巡ってとりわけ活発な議論が展開されました。自然存在としての人間が“発見”されたことにより、自然と精神の二元論自体が揺らいだからです。そこからVolkspoesie(民のポエジー)対Kunstpoesieという新たな位相が現れたことに注目します。
新旧論争、個人的・集団的自意識の覚醒、フランス革命後の政治動向、社会構造の変化、身体観、メディアなどの観点から、〈ポエジー〉に関する具体的なテクストを検討してゆきます。

(This course explores the dualism of "Naturpoesie" and "Kunstpoesie" in modern Germany. It analyzes various discussions on "Poesie" from perspectives such as historical debates, self-consciousness, political changes after the French Revolution, social structures, body perception, and media.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)指定科目です。https://eu.kyushu-u.ac.jp
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解し、応用ないし批判的に検証できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解し、敷衍しつつ説明できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解し、正確に説明できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解している。
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合できる。
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めるとともに、これを応用ないし批判的に検証できる。 「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めるとともに、これを敷衍しつつ説明できる。 「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めるとともに、これを正確に説明できる。 「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めている。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキスト(紙媒体/電子媒体:Moodle経由)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 Kinder- und Hausmärchenの序文
3 A.v.アルニムとグリム兄弟のNaturpoesie論争
4 J.ゲレス
5 汎愛派とベッカー(1)
6 汎愛派とベッカー(2)
7 Natur vs. Kunst(1)
8 Natur vs. Kunst(2)
9 Natur vs. Kunst(3)
10 媒質としてのVolk(1)
11 媒質としてのVolk(2)
12 媒質としてのVolk(3)
13 媒質としてのVolk(4)
14 まとめの考察・議論
15 まとめの考察・議論

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-2-1
[修士:知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 50%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 基本的に講義形式で授業を進行しますが、受講者の意見も頻繁に求めます。
評価基準「授業への貢献度」は、その際に、主体的に議論に参加できているかで判断します。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)