人文科学府 人文基礎専攻 芸術学 分野
芸術学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
東洋美術史特論 XB
History of Oriental Fine Arts (Specialized Lecture X)B
講義題目  雪舟と東アジア絵画
九州国立博物館 主任研究員 畑 靖紀
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2025 冬クォータ
毎週 水曜3限
伊都イーストゾーン D-107 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2025/5/23 (15:36)
授業の概要 雪舟等楊(1420〜1506?)は日本の水墨画を大成した室町時代の画家で、東山文化の代表的な文化人である。このような説明がしばしば歴史教科書に見受けられるが、その記述にはさらなる検討を要する問題が含まれている。
その一つは、おもに山口などの地方で活躍した雪舟を、京都を中心に展開した東山文化の枠組みで捉える視点である。もう一つは、入明経験のある雪舟を、日本という一国の美術史のなかだけで論じる枠組みである。これらを考慮すれば、雪舟が活動した各地域の文化的な背景を踏まえて、その絵画制作の様相を把握する必要があると考えられる。
本講では、15世紀の東アジア絵画の大きな歴史の流れを踏まえながら、雪舟の水墨画の歴史的な位置付けを多角的に検討する。

(This lecture examines the historical position of Sesshu's paintings from various angles, taking into account the larger historical trends of East Asian painting in the 15th century.
This course is conducted as a single, continuous subject alongside the quarter-based course of the same name, designated as A/B in the course numbering system. As a general rule, students are expected to enroll on a semester basis. However, if you wish to take the course on a quarter basis due to special circumstances such as studying abroad, you must submit a request in advance.)
キーワード : 雪舟 室町水墨画 明代絵画 朝鮮絵画
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 A/Bが附番となる同名のクオーター科目は、一連の一科目として行います。基本的には半期単位で受講してください。留学など特別な事情でクオーター単位での受講を希望する場合は、事前に申告してください。
必要に応じて学外の美術館・博物館を訪問し,美術品の実見調査等も行う形式の授業です。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を自在に論じることができる。 美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を論じることができる。 美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を論じた内容を理解できる。 美術史に固有の方法による作品分析が身についていない。
D_A [博士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を自在に論じることができる。 美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を論じることができる。 美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を論じた内容を理解できる。 美術史に固有の方法による作品分析が身についていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。必要に応じて学外の美術館・博物館を訪問し,美術品の実見調査等も行う形式の授業です。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)
参考書 : 辻惟雄・泉武夫編『日本美術史ハンドブック』新書館、2009年
『日本美術全集』第9巻『室町時代 水墨画とやまと絵』島尾新責任編集・小学館発行、2014年
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 帰国後の雪舟
2 中近世の雪舟認識
3 美術館・博物館における美術品の実見調査等

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
D_A
[博士:専修分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 授業の進捗や学生の理解度に応じて変更することがあります

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 美術館・博物館における美術品の実見調査等は、期末試験の出題範囲には含めず、出席も必須とはしません。
期末試験はノート持込可。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)