人文科学府 人文基礎専攻 東洋思想 分野
インド哲学史 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
アジア宗教思想特論 IA
Religions in South Asia and Tibet (Specialized Lecture I)A
講義題目  ヨーガ文献講義
教授 片岡 啓
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2025 春クォータ
毎週 木曜1限
伊都イーストゾーン 印哲研 教室
M/J科目 (日本語, サンスクリット)
更新情報 : 2025/2/24 (07:50)
授業の概要 Penguin Classicsから出ているRoots of Yoga, Translated and edited with an introduction by James Mallinson and Mark Singletonの後半箇所(具体的には第五章以降)について、片岡が用意した和訳をみながら内容を検討していく。学生側が聞く講義形式ではあるが,恐らく,内容的に慣れないハタヨーガの専門用語が多いはずである.ついていくには予習・復習も必要になるだろう.概観的に手早く見ていく、というわけにはいかないので、進度は遅くなるはずである。つまり、通常の講義のように要領よく俯瞰する授業ではない。ハタヨーガについて,細部まで知りたいという人には向いている授業である。内容的には、ヨーガの身体論,ムドラー,マントラ,凝念(ダーラナー)、静慮(ディヤーナ、禅)、三昧(サマーディ)を扱うが,進度によって,後半部まで届かない可能性のほうが高い。ハタヨーガについて、最新の研究成果を知りたい、という人の期待に応える授業である.日本語ではその手の内容を知ることができる便利な本は未だ存在しないので、英語から片岡が和訳したものを読む、というのが本講義の趣旨である。内容的には日本語世界には流布していない最新の情報ばかりである。資料については、こちらで用意するので購入の必要はないが、安価なので、原書を買いたい人は手元に備えておくと今後も活用できるのでお薦めである。また、今回読まない他の章にも、重要な情報が詰まっている。ヨーガ文献の着実な研究成果を吸収する作業となる。言うまでもないが、サンスクリット語が背景にあるので、それについては対応する日本語(あるいは漢訳)が既に存在している場合もある。つまり、サンスクリット語→英語→日本語という作業のみならず、サンスクリット語→日本語(漢訳)という場合もあるので、それについても解説することになる。毎回最後10分ほどを取って,感想・質問などの提出を課す.毎回の提出物は必須である.白紙回答は欠席とみなす.3回以上の欠席は不可とする.第8週目に最終試験を行う.最終試験のペーパー試験100点満点(持ち込み不可・記述式・授業内容の理解度を測るもの)で成績を出す.出席点はない.平常点もない.試験のみで判断する.ただし上記のように,3回以上の欠席者は,試験を受ける資格を喪失する.

(Based on the Japanese translation materials prepared by Kataoka, the explanation will be given in a lecture format. The lecture will proceed with an explanation of the history of Yoga based on the translation.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : サンスクリット語の知識を前提とはしない.
特記事項 本科目は宗教文化士受験認定科目です(http://www.cerc.jp/)
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_B-1-1a [修士:資料の蒐集・分析能力]
サンスクリット文献に関する二次資料の扱い方に習熟する
文献中に出てくる概念を正確に理解しており,それを自身の言葉で説明できる. 文献中に出てくる概念を十分に理解している. 文献中に出てくる概念が文脈に即して理解できる. 一個一個の概念について,更なる理解が必要.
G_B-1-2a [修士:文献の読解力]
二次資料の読解能力を向上させる
作者の主張を正確に理解し,それを自身の言葉で説明できる. 作者の主張を十分に理解している. 作者の意図を文脈に即して理解している. 作者の意図を理解していない.
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 こちらで用意した資料を共に読み進めながら、適宜、片岡が解説する。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : moodleで配布する
参考書 :
授業資料 : 必要となる資料については各回毎に片岡が用意した資料を配付する.

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 Introduction
2 The Yogic Body1
3 The Yogic Body2
4 Mantra1
5 Mantra2
6 Withdrawal, Fixation and Meditation1
7 Withdrawal, Fixation and Meditation2
8 Exam

成績評価
観点→
成績評価方法
G_B-1-1a
[修士:資料の蒐集・分析能力]
G_B-1-2a
[修士:文献の読解力]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 毎授業直後の感想質問ペーパー提出をもって授業への参加度を測る。白紙は欠席とみなす。3回以上の欠席で試験を受ける資格を失う.

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 対面オンリーの予定。毎回,授業終わりに,感想質問などのペーパーを提出してもらう.これが無い場合は欠席と勘定する.白紙提出も欠席と同様と看做す。最終週の試験は授業に沿った学習内容の確認を主眼とする記述式である。資料の持ち込み不可.最終試験の成績(100点満点)をもって成績を出す.出席点や平常点は点数には加味しない.なお3回以上の欠席は試験を受ける資格がないので,自動的に不可となる.
学習相談 学習相談 : kkataoka[at]lit.kyushu-u.ac.jpにメールのこと.

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)