文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 原則として社会調査士資格を取得しようとする学生に限る。
社会調査法講義
Methods of Sociological Research (Lecture)
講義題目  社会調査の方法を学ぶ
講師 井上 智史
科目ナンバリングコード: LET-HUM2855J
講義コード:
2025 後期
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン B104(30) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2025/2/27 (15:55)
授業の概要 社会調査全般にわたり、その意義と方法について理解する。社会調査の意義と方法に関する講義、代表的研究に関する解説、社会調査の実践的学習を通じて、社会調査のプロセスや技法について修得する。社会調査士資格を取得するための科目のなかでA科目に相当する。

(This lecture course focuses on the design and implementation of social research.)
キーワード : 社会調査 社会学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 社会調査士資格認定科目(A:社会調査の基本的事項に関する科目)
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :  社会調査士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
研究テーマに即した調査方法を、根拠と共に複数提示することができる。 研究テーマに即した調査方法を、根拠と共に1つは提示することができる。 研究テーマを明らかにすることができる可能性のある調査方法を、とりあえず提示することができる。 社会調査の方法を提示することができる。
U_C-1-2 [研究手法]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
量的調査と質的調査それぞれの特性を知り、調査テーマに合わせた使い分けの方法を提示することができる。 量的調査と質的調査それぞれの特性を説明できる。 量的調査と質的調査それぞれに含まれる方法を複数説明できる。 量的調査と質的調査いずれかについては説明できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 講義形式を基本として授業を行う。授業中に指定する文献を用いたグループワークも取り入れる予定である。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキストは、講義開始までに指示する。
参考書 : 授業中に指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
講義概要、学習目標、授業の進め方、成績評価の方法について説明する。
2 社会調査の意義を学ぶ
社会調査の意義と目的について学ぶ。
3 社会調査の歴史から学ぶ
社会調査の発展過程について、国内外の研究史から学習する。
4 社会調査の調査倫理を学ぶ
社会調査を実施するうえで必要となる調査倫理の原則を中心に、倫理的事項について理解する。
5 社会調査の実際の調査例を学ぶ
社会調査の実際の調査例について、社会調査の代表的研究や社会調査に基づく名著の紹介を通じて学習する。
6 社会調査の企画・設計を学ぶ
社会調査を企画、設計する段階で行うこと(調査テーマの確定、調査目的の明確化、調査範囲・対象の決定、調査方法の決定など)について理解する。
7 先行研究、既存の統計データへのアクセス法を学ぶ
社会調査を実施する前に行うべきこととして、先行研究、既存の統計データ(国勢調査等の公的統計やその他の調査データ)のアクセスの方法を学び、演習として文献収集、リスト作成などを行う。
8 社会調査の量的調査の方法を学ぶ(1)
調査票作成の方法、サンプリングの方法などについて学ぶ。
9 社会調査の量的調査の方法を学ぶ(2)
調査票のデータ化作業について、データのエディティング、コーディング、データ入力、データクリーニングの方法を学ぶ。
10 社会調査の量的調査の方法を学ぶ(3)
調査データの分析について、単純集計、クロス集計、基礎統計量の考え方などについて学ぶ。
11 社会調査の量的調査の方法を学ぶ(4)
調査データの分析について、統計的検定手法(カイ二乗検定、比率の差の検定など)、多変量解析(重回帰分析など)の基礎について学ぶ。また分析結果のまとめ方も学ぶ。
12 社会調査の質的調査の方法を学ぶ(1)
質的調査の調査技法を学ぶ。特にインタビュー調査、参与観察法、フィールドワーク、ワークショップなどを中心的に習得する。
13 社会調査の質的調査の方法を学ぶ(2)
質的調査の分析技法を学ぶ。特にライフヒストリー分析、会話分析、内容分析、グラウンデッド・セオリー・アプローチ、質的データ分析法の各技法について理解する。
14 社会調査の質的調査の方法を学ぶ(3)
質的調査の分析結果のまとめ方などについて学ぶ。
15 まとめと総括
これまでの学習内容を総括し、社会調査の基本的事項について確認を行う。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-1-2
[研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)