文学部 人文学科 人間科学コース

コース共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
比較宗教学概論 II
Introduction to Comparative Religions II
講義題目  正教会とは何か
専任講師 高橋沙奈美
科目ナンバリングコード: LET-HUM2705J
講義コード:
2025 前期
毎週 火曜2限
伊都イーストゾーン A-117 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2025/4/14 (11:56)
授業の概要 今年の授業は、最も古いキリスト教のひとつである「正教会」(東方正教会)について学びます。慈愛に満ちた聖母マリア、ふっくらとしたかわいらしい天使、荘厳なパイプオルガンや美しいステンドグラス、私たちがキリスト教と聞いて思い浮かべるこうしたイメージは実はヨーロッパの土着化したキリスト教でしかありません。この授業の目的は、正教会についての基本的な理解を深め、その歴史的背景、神学、儀式、教義、そして現代の正教会の役割について探求することです。特に日本を含む非キリスト教圏における正教会の影響や存在感についても考察します。

(This year’s course will focus on the Eastern Orthodox Church, one of the oldest branches of Christianity. The images we often associate with Christianity—such as the loving Virgin Mary, chubby and charming angels, grand pipe organs, and beautiful stained glass—are actually part of the Europeanized version of Christianity. This course aims to deepen our basic understanding of the Eastern Orthodox Church, exploring its historical background, theology, rituals, doctrines, and the role of the Church in the modern world. We will also consider the influence and presence of the Eastern Orthodox Church in non-Christian societies, including Japan.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
U_B-3d [人間科学コース固有の課題]
「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深め、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。
授業内で得た知識を、自分の興味・関心と有機的に結び付け、次の学びに生かすことができる。 授業内で得た知識を、自分の興味・関心と結びつけることができる。 授業内で得た知識を、自分の興味・関心と結びつけようと努力している。 授業から十分な知識を得ることができず、自分の身の回りの適切な問題と関連付けることができない。
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
授業内で指示した参考文献を読むなど、主体的に努力したうえで、積極的に質問ができる。 授業内容を理解するべくインターネットで調べるなど主体的に努力したうえで、積極的に質問ができる。 授業内容を理解したうえで、自分なりの質問を考え出すことができる。 授業内容の理解が不十分で、質問が的を得ていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 スライド資料(電子媒体、Moodle上で配布)を用いた講義を予定しています。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料(電子版体)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 東方正教とは?——キリスト教の原初のかたち
3 「新しいローマ」のキリスト教
イスラームとの攻防と聖像破壊運動
4 スラヴへの宣教とルーシ受洗
5 第三のローマ、モスクワ
6 神とツァーリ
7 聖人崇敬
8 正教会の世界的広がり1
グルジアの正教、セルビアの正教
9 正教会の世界的広がり2
日本の正教
10 聖なる冷戦
11 ウクライナ侵攻と正教会1
12 ウクライナ侵攻と正教会2
13 振り返り
14 期末テスト
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
U_B-3d
[人間科学コース固有の課題]
U_A-1
[主体的な学び]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験
出席 リフレクションシートを評価対象とします

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 事前予約で応じます

授業以外での学習に当たって : 授業後に30分程度

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)