文学部 人文学科 文学コース
独文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
ドイツ文学演習 VIIIB
German Literature (Seminar VIII)B
講義題目  L. ベヒシュタイン『ドイツ・メールヒェンの本』を読む
准教授 田口 武史
科目ナンバリングコード: LET-HUM3639J
講義コード:
2025 後期
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン 独文演習室 教室
M/J科目 (日本語, German)
更新情報 : 2025/2/25 (10:36)
授業の概要 この授業では、 L.ベヒシュタインによる『ドイツ・メールヒェンの本』(Deutsches Maerchenbuch, 1845)を精読します。このメールヒェン・アンソロジーは―日本ではほとんど知られていませんが―19世紀後半のドイツにおいて、グリム兄弟のKinder- und Hausmaerchenを凌ぐ人気を博していました。メールヒェンの語り口を分析することにより、その理由を探るとともに、「グリム以降」の民衆文学の動向を洞察してゆきます。
編者のベヒシュタインは、Volksmaerchenの収集を謳っておきながら、元テクストに少なからぬ加筆修正を施しています。その意味で『ドイツ・メールヒェンの本』は、半ば彼自身の作品と見なすこともできます。ベヒシュタインはどのようなメールヒェン観を持っていたのか、具体的にどのように書き換えたのか、当時の読者は作品をいかに受容したのか、研究や書評における評価などを、資料に基づいて検討します(民衆文学研究に関わるレファレンス資料を活用します)。
授業は、文献読解(独文和訳や資料読解)とディスカッションを組み合わせて行います。

(This course explores L. Bechstein’s Deutsches Märchenbuch (1845), its narrative style, and its 19th-century popularity. Through textual analysis and discussion, we examine Bechstein’s modifications, contemporary reception, and academic evaluations.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解し、応用ないし批判的に検証できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解し、敷衍しつつ説明できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解し、正確に説明できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解している。
U_B-3c [文学コース固有の課題]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深め、それを説明できる。
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めるとともに、これを応用ないし批判的に検証できる。 「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めるとともに、これを敷衍しつつ説明できる。 「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めるとともに、これを正確に説明できる。 「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深めている。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキスト(紙媒体/電子媒体:Moodle経由)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション/講読とディスカッション
2 講読とディスカッション
3 講読とディスカッション
4 講読とディスカッション
5 講読とディスカッション
6 講読とディスカッション
7 講読とディスカッション
8 講読とディスカッション
9 講読とディスカッション
10 講読とディスカッション
11 講読とディスカッション
12 講読とディスカッション
13 講読とディスカッション
14 講読とディスカッション
15 講読とディスカッション

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
U_B-3c
[文学コース固有の課題]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 50%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)