文学部 人文学科 歴史学コース
イスラム文明学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
イスラム史学演習 VA
History of Islamic Civilization (Seminar V)A
講義題目  ペルシア語入門(言語と文化・社会)
日本大学文理学部人文科学研究所 研究員(日本学術研究会特別研究員PD) 徳永 佳晃
科目ナンバリングコード: LET-HUM2454J
講義コード:
2025 秋クォータ
毎週 火曜2限
伊都イーストゾーン オンライン 教室
M/J科目 (日本語, ペルシャ語)
更新情報 : 2025/9/10 (21:41) 〔Teamsの接続情報はmoodleのコースを参照。〕
授業の概要 本授業では、ペルシア語、そしてペルシア語が話される各地の文化、社会を学習する。ペルシア語は、イラン、アフガニスタン、タジキスタンを中心に現在話されている言語であり、前近代においてはアラビア語、トルコ語に並ぶ行政、文化面での共通語として、イラク以東の西アジアと中央アジア、さらにはインドに至るまで広く用いられていた。この授業ではまず、アラビア語、トルコ語との密接な繋がりを踏まえつつ、ペルシア語の基礎的な文法を解説する。加えてペルシア語にゆかりがある地域、特にイランを取り上げ、視覚資料を多く参照しながら、同地の文化、社会を概観する。

(This lecture introduces the Persian language while also focusing on the culture and society of the perinate world. Today, Persian is an official language in Iran, Afghanistan and Tajikistan. Historically, it was more widely used across the western parts of the islamicate world, from east of Iraq to the Indian subcontinent and Central Eurasia, making it the lingua franca of bureaucratic and cultural domains. In this course, students will improve their understanding of Persian grammar, focusing on its syntactic and lexical connections with Arabic and Turkish. Additionally, this lecture explores Persianate culture and society, especially in Iran, through the analysis of visual materials.)
キーワード : ペルシア語、ペルシア語文化圏、イラン、中央アジア、インド
履修条件 : アラビア文字の書き方、読み方については事前に学習を済ませておくこと。
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=67128
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_C-1-4 [外国語運用能力]
ペルシア語の初級文法を習得し、アラビア語、トルコ語との密接なつながりについて理解することができる。
ペルシア語の初級文法を十分に理解するだけではなく、アラビア語、トルコ語との密接なつながりについても的確に説明することができる。 ペルシア語の初級文法を十分に理解するだけではなく、アラビア語、トルコ語との密接なつながりについてある程度説明することができる。 ペルシア語の初級文法を十分に理解することができる。 ペルシア語の初級文法を必要最低限理解することができる。
U_C-1-1 [文献分析力]
ペルシア語で書かれた文章について、辞書などの工具書を用いて内容を理解し、自らの興味関心を深めていくことができる。
ペルシア語講読に必要な工具書の知識を習得し、自らが興味関心を持つテーマについて、基礎的な文献を独力で調べることができる。 ペルシア語講読に必要な工具書の知識を習得し、自らが興味関心を持つテーマを見つけることができる。 ペルシア語講読に必要な工具書の知識を習得できる。 ペルシア語講読に必要な辞書を例示することができる。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
イラン高原を中心とした近世、近代の歴史について、その基礎知識や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
イラン高原を中心とした近世、近代の歴史を十分に理解し、その基礎知識や研究手法を説明することができる。 イラン高原を中心とした近世、近代の歴史を十分に理解し、その基礎知識を説明することができる。 イラン高原を中心とした近世、近代の歴史を十分に理解できる。 イラン高原を中心とした近世、近代の歴史を必要最低限理解できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 ・講義の前半(2/3程度)の時間を用いて、ペルシア語の基礎的な文法を学習する。
・後半(1/3程度)の時間を用いて、視覚史料を取り上げつつ、ペルシア語文化圏の文化、社会に関して学習する。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : ・ペルシア語に関しては、竹原新、ベヘナム・ジャヘドザデ『ペルシア語』大阪大学出版会、2020年を教科書とする。
・文化・社会に関しては、各回スライドを配布する。
参考書 : 辞書としては黒柳恒男『新ペルシア語大辞典』大学書林、2002年があるが、受講者の関心に合わせて辞書・工具書を適時授業内で紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション/ペルシア語文化圏のあらまし 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
2 文字と発音、読み方/イラン研究との出会い 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
3 文の種類と語順/宮廷空間と絵画@ 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
4 エザーフェ/宮廷空間と絵画A 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
5 動詞būdan/旅行記と挿絵@ 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
6 動詞dāshtan/旅行記と挿絵A 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
7 一般動詞/立憲運動と写真@ 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
8 後置詞のrā/立憲運動と写真A 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
9 前置詞/立憲運動と写真B 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
10 人称接尾辞/公定ナショナリズムとプロパガンダ@ 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
11 命令文と接続法/公定ナショナリズムとプロパガンダA 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
12 可能、希望/公定ナショナリズムとプロパガンダB 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
13 義務、推量(確信)/ジャーナリズムと風刺画@ 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
14 可能性、推量(非確信)/ジャーナリズムと風刺画A 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。
15 現在進行形/ジャーナリズムと風刺画B 各回のテキスト及びスライドに挙げられる参考文献を講読し、授業内容を復習する。理解できない語句が出てきた場合には、メール又は次回授業にて質問する。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_C-1-4
[外国語運用能力]
U_C-1-1
[文献分析力]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 授業への出席、及び質問など授業への積極的な貢献を評価対象とする。
レポート 授業全体で2回程度出題する、簡単な課題の提出率を評価対象とする。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 可能な限り休まず出席することが望ましいが、事情がある場合にはその都度連絡すること。
学習相談 学習相談 : 授業終了後にオンライン上、もしくはメール等にて受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)