文学部 人文学科 歴史学コース

コース共通科目 (単位数 2)
コース必修科目
対象学年:
対象学部等:
史学概論
Science of History (General Principles)
講義題目  歴史学の現在
教授 森平 雅彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM2301J
講義コード:
2025 後期
毎週 金曜3限
伊都イーストゾーン E-109 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2025/3/7 (13:42)
授業の概要  現在、歴史学はかつてなく根本的な見直しを迫られています。歴史理論の定番であった歴史解釈に加え、叙述の問題、さらには史料による実証可能性そのものが、批判の矢面にたたされています。
 この授業では、史料情報に対する認識、歴史解釈、問題関心、歴史の公共性といった諸問題について、最前線の議論をかいま見るとともに、具体的な実例をもとに、歴史学とはそもそもどのような学問であって、何のためにおこなわれるのかについて、考えを深めていきたいとおもいます。

(This lecture course is designed to introduce students to the discipline of History, the basic principle and theories of the historical science.)
キーワード : 歴史学理論,史料論,歴史解釈,公共性
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 Moodleにより必要な掲示をおこないます。後期になったら、受講者は開講前に各自で登録してください。
https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/user/index.php?id=62295
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を、ある程度理解できる。 人文学の基礎知識や、現代人文学の視座の特質について知識を得ている。 人文学の基礎知識や、現代人文学の視座の特質についての知識が十分ではない。
U_B-3b [歴史学コース固有の課題]
先行研究を批判的に読む中で自らの問題関心を鋭敏にし、史・資料を解読し史跡を調査することにより、自らの視角から、ある特定の地域と時代の社会像を復原できる。
専門分野の問題設定や方法論を理解することができる。 専門分野の問題設定や方法論を、ある程度理解することができる。 専門分野の問題設定や方法論について、最低限度の知識を得ている。 専門分野の問題設定や方法論について知識が十分ではない。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。 知識を総合的かつ有機的に把握する能力を、ある程度身に付ける。 知識を総合的かつ有機的に把握するための努力を行うことができる。 知識を総合的かつ有機的に把握できない。
U_D [他者を尊重する公平な姿勢]
先行研究と自らの学説を批判的に討論し、自らの意見をより客観的視点から組み立て、他者の意見を尊重する、市民性のある公平な姿勢で論文を作成することができる。
社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える能力を身に付ける。 社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える能力を、ある程度身に付ける。 社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える努力を行うことができる。 社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える努力が十分ではない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 担当教員による解説を主とする形態であり,時折学生との対話を通じて思索を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 授業のなかで適宜紹介します。
授業資料 : Moodleを通じて配布します。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 序論:歴史学とはいかなる学問か?
3 史料情報に対する認識をめぐる諸問題
4 歴史解釈をめぐる諸問題
5 問題関心をめぐる諸問題
6 歴史の公共性をめぐる諸問題
7 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
U_B-3b
[歴史学コース固有の課題]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
U_D
[他者を尊重する公平な姿勢]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 100%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 基本的に授業後に応じますが、必要があればメールで個別にアポをとってください。
アドレスは、morihira.masahiko.281*m.kyushu-u.ac.jp(*は@に直してください)

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)