文学部 人文学科 人文学科基礎科目 (単位数 2) 必修 対象学年: 対象学部等: |
Foundations of the Humanities I
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科目ナンバリングコード: LET-HUM1011J 講義コード: 2024 前期 毎週 金曜2限 伊都センターゾーン センターゾーン2406 教室 M/J科目 (日本語, その他) |
授業の概要 |
哲学コースと歴史学コースの各教員が、それぞれの専門性を踏まえながら、各学問領域の基礎的な内容を平明で分かり易く講義する。 (Professors from the philosophy and history courses in the faculty lecture in turn their disciplinary based topic with basic perspective.) (Professors from the philosophy and history courses in the faculty lecture in turn their disciplinary based topic with basic perspective.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 人文学 基礎 哲学 歴史学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
対面を基本とするが、教員によってその他の方法で行うこともある。Moodleでこまめに確認をすること。 【出席点呼の方法】 授業中にインターネットを利用して出席を取ります。 ・Moodleにアクセスして本授業のコースを開き、当日の授業の「出席課題」をクリックすると,「出席課題」のページが表示されます。その画面の「提出物をアップロード・入力する」をクリックすると記入欄が表示されます。 ・授業開始15分後頃に担当教員から簡単な質問や指示を出します。 ・上記の記入欄に必要な内容を入力し、「変更を保存する」をクリックしたら完了です。。 ・数分以上遅れて送信すると、出席と認められない場合があります。システム・トラブルなどで完了できない場合、その場で教員に申し出て氏名を告げてください。
教職 : 教職(社会)(公民) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : なし 参考書 : 各教員から授業のなかで提示します。 授業資料 : 各教員より配布します。 教員により、Moodle上のコースに電子ファイルをアップする形で配布する場合があります。毎回、授業開始前にチェックして、ダウンロードまたはプリントするなどしてください。 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点50%、レポート50%。 【出欠について】 ・毎時間出欠を確認します(点呼方法については別記)。 ・欠席が授業回数の3分の1を超えた場合、受講資格を失います。全14回の授業を予定しているので、5回欠席した時点で失格となります(ただし,第1回については,もし出席できなかった場合も欠席にはカウントしないこととします)。 ・公欠は大学所定の事由(災害、交通障害、インフルエンザ等の感染症、忌引き等)に限ります。部活・サークル等の都合による欠席は公欠として認められません。判断が難しいケースは個別に代表教員・TAに相談してください。 【レポートについて】 ・各担当教員が提示したレポート課題の中から1つを選び、レポートを作成してください。 レポート課題は、各教員が授業担当時にその場で提示する場合と、その場では提示しない場合がありますが、その場で提示しない場合は最終授業終了後ただちにmoodle上に掲示します。 ・レポートの表紙には、選択した課題の出題教員名を必ず明記してください。その教員がレポートを採点するので、教員名の記載が無かったり間違ったりしていると、混乱のもとになります。 ・字数は2000字以上。その他の様式は課題ごとに指定がある場合はそれに従うこと。特段の指示がなければ自由。 ・各教員のレポート課題・提出先はMoodle上に掲載します。 ・締切:第1期:8月21日(水)15:00まで。 1.片岡啓「授業の中で自分が興味を持ったインド哲学・インド学・インド文学等に関するテーマを取り上げ,学術書等を参照して,レポートを作成しなさい.」(2000字以上) 2.大西克智 「資料Aと資料Bで述べられている考え方について、あなた自身の見解を2000字以上で述べなさい。資料Dを考察対象に加えても構いません。」 3.横田理博 Max Weber(大塚久雄訳)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)、 Max Weber(大塚久雄・生松敬三訳)『宗教社会学論選』(みすず書房)、 いずれかを読んで考えたこと。 4.吉原雅子 身の回りから哲学的な問題を見つけ、どのように解決できるか、あなたの考えをなるべく丁寧に論じなさい。授業で説明した意味で哲学的な問いと解法になっているよう留意すること。 5.藤井倫明 テーマ:古典研究の魅力と意義 人文学研究の中心に位置しているのが古典研究です。われわれはなぜ古典を読み継ぎ、研究するのでしょうか。古典研究は現代においてどのような意味があるのでしょうか。このような問題意識の下、次の2点について考え、レポートを作成して下さい。 1、古典の魅力 あなたが好きな、或いは関心を持っている古典を取り上げ、その魅力について述べる。(西洋、東洋、どの国、どの民族の古典でも可) 2、古典研究の現代的意義 なぜ古典研究は必要なのか、現代において古典を研究する意味は何なのかについて述べる。 ・横書きで、字数は2000字以上。レポートの最後に字数を明記して下さい。 ・他人の著作や資料からの引用は必ず出典を明記して下さい。 6.東口豊 プラトンの対話篇『饗宴』と『パイドロス』を参考にしつつ、対象への愛と 美的体験が人間の精神にどのような影響を与えるのか、自身の具体的事例も 含めつつ論じなさい。 7.伊藤拓真 授業で取り上げた図書を読み、その内容を踏まえたうえで、西洋美術について具体的な作例を一つ(あるいはそれ以上)選んで論じよ。分量・締め切りなどは、授業全体で定められた条件に従うこと。 8.足立孝 講義内容を過不足なく要約したうえで、自らの考えるところを述べなさい。 9.辻田淳一郎 整備・保存された遺跡公園,もしくは歴史・考古系博物館の展示を見学し,展示の概要とともに,その展示の意義と課題・問題点について2,000字以上で説明してください。 10.中島楽章 14〜16世紀における東・東南アジア海上貿易の変容について、講義で論じた龍脳貿易の事例を参照にしてまとめなさい。(できれば授業レジュメ以外の文献も参照し、参考した文献名を記し、ネット上の文献であればURLも記すこと) 11.小野容照 12.清水和裕 イスラームに関して興味を持ったテーマについて、自由に論じなさい。必ず参考文献を明示すること 13.荒木和憲 14.国分航士 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 履修方式・出欠など全体に関する事柄は代表者(片岡)あるいは教室にいるTA(ティーチング・アシスタント)まで問い合わせてください。 連絡先:kkataoka*lit.kyushu-u.ac.jp(*は@に変更してください) ・個々の授業内容については、担当教員に授業終了後などに質問してください。 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |