文学部 人文学科 人間科学コース 比較宗教学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 専攻必修科目 対象学年: 対象学部等: |
Comparative Religions (Seminar III)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2823J 講義コード: 2024 前期 毎週 火曜3限 伊都イーストゾーン 宗教研 教室 E/J科目 (日本語, English) |
授業の概要 |
この授業では、比較宗教学で学ぶ学生各自が、学術研究にふさわしいテーマを選定し、それを卒業論文に仕上げることを目指します。 本研究室では、フィールドワークにおける質的研究を重視しています。ただし、リサーチクエスチョンの立て方を誤ると、いいフィールドワークはできません。また、フィールドワークで面白いと思える調査ができたとしても、先行研究や文献調査をうまく参照し、理論を用いることができなければ、研究成果を出すことはできません。 本演習では、個人の研究テーマについての進捗状況をプレゼンテーションし、その内容について議論することでフィールドの「前」と「後」の問題に対する理解を深め、実践的に学びます。 この授業では、卒論を書くためのリサーチクエスチョンの精緻化、先行研究の選定方法、精読の仕方、読書メモ/ノートの取り方、学術的な文章の書き方をを学びます。 インタビュー調査と参与観察の方法については、「文化人類学演習」で集中的に学びます。この2つの授業が卒論を書くための両輪です。 (In this seminar, each student learns how to write an academic essay based on his/her topic. Every student in our department is expected to conduct qualitative research. If you fail to have a proper research question, you have little chance to do adequate fieldwork. If you succeed in getting significant qualitative research, you need to know how to refer to previous literature and written materials. In the seminar, one or two students give a presentation on their research. Students learn to redirect their research through the discussion.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 各自必要な先行研究を用います 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 事前予約に応じる 授業以外での学習に当たって : 文献調査およびフィールドワークが必須。 発表の直前ではなく、計画的に進めること。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |