授業の概要 |
福祉現場において生じる問題や心理社会的課題、必要な支援について理解する。
(Understand the problems and psychosocial issues that arise in the field of social work and the support needed. )
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キーワード : 虐待、認知症、心理的アセスメント、心理支援
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履修条件 : 臨床心理学概論を受講していることが望ましい。
履修に必要な知識・能力 :
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特記事項 |
公認心理師
遠隔/対面 |
Moodle 情報 |
● |
対面授業 |
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リアルタイム-オンライン授業 |
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ハイブリッド授業(対面+オンライン) |
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オンデマンド型授業 |
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課題提出型授業 |
教職 :
資格 : 認定心理士
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到達目標 |
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かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
U_B-3d [人間科学コース固有の課題] 「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深め、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
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授業方法 |
授業形態(項目) |
授業形態(内容) |
● |
講義 |
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外国語演習 |
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原典資料演習 |
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実習/フィールド調査 |
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Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習) |
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学生のプレゼンテーション |
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Moodle の使用 |
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学外実習 |
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野外実習 |
テキスト : 特になし。
参考書 : 講義の中で紹介する。
授業資料 :
授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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進度・内容・行動目標等 |
講義 |
演習・その他 |
授業時間外学習 |
1 |
オリエンテーション 講義の進め方や内容について説明 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
2 |
児童福祉 児童福祉の対象と問題 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
3 |
高齢者福祉 高齢者福祉の対象と問題 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
4 |
心理社会的課題と必要な支援@ 愛着形成、10代の妊産婦支援 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
5 |
福祉現場において生じる課題とその背景 少子高齢化・貧困 など |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
6 |
認知症@ 代表的な認知症疾患について |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
7 |
認知症A アセスメントと心理的支援 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
8 |
虐待@ 児童虐待、高齢者虐待、障害者虐待について |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
9 |
虐待A 虐待が与える心理・発達的影響、被虐待児(者)への支援 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
10 |
福祉現場における支援 福祉現場における支援の基本や姿勢について |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
11 |
支援の実際@ 回想法・SST |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
12 |
支援の実際A 認知リハビリテーション・心理教育 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
13 |
倫理的問題 権利擁護・アドボカシー、意思決定支援 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
14 |
家族・関係者の心理社会的問題 育児ストレス、介護うつ、バーンアウト、二次的外傷 |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
15 |
まとめ 全体のまとめと振り返り |
○ |
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配布資料の確認・小レポート提出 |
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成績評価 |
観点→ 成績評価方法 ↓ |
U_B-3d [人間科学コース固有の課題] |
備考(欠格条件、割合等) |
レポート |
◎ |
・毎回講義終了後にその回の感想・質問を提出(60%) ・最終レポート(40%) |
プレゼンテーション |
○ |
・講義内で意見を求められた際には積極的に発表してください。 |
出席 |
○ |
・毎回の講義終了後の小レポート提出により出席確認します。 |
GPA評価
A |
B |
C |
D |
F |
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 |
授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 |
授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。 |
成績評価基準に関わる補足事項 :
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学習相談 |
学習相談 : 随時応じます。まずはメール(nomura.reika.676@m.kyushu-u.ac.jp)でご連絡下さい。
授業以外での学習に当たって :
合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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