文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
言語学・応用言語学講義 XIA
Linguistics and Applied Linguistics (Lecture XI)A
講義題目  言語学と日本語教育の接点
鳴門教育大学大学院学校教育研究科 教授 田中 大輝
科目ナンバリングコード: LET-HUM2721J
講義コード:
2024 前期
集中
伊都イーストゾーン 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/8/29 (10:23)
授業の概要 この授業では、言語学や日本語学の知見のうち、特に日本語教育において重要な点について理解を深める。さらに、上記および高校までの国語の授業で習ってきたことを踏まえ、日本語学習者に対する適切な日本語指導のあり方を検討する。

(This course examines key insights from linguistics and Japanese linguistics, particularly those that are crucial in Japanese language education. Furthermore, building on the above and the knowledge gained in Japanese language classes up to high school, the course will explore appropriate methods for teaching Japanese to learners of the language.)
キーワード : 文法、語彙、音声、日本語教育
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 9/2(月) 2限〜5限
9/3(火) 2限〜5限
9/4(水) 2限〜5限
9/5(木) 2限〜4限
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-2 [協働]
多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。
他者と協働して問題を解決することができる。 他者との協働の中で、自分の意見を述べることができる。 他者との協働の中で、相手の意見を聞き、不明な点を質問することができる。 他者との協働が不十分である。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
言語学・日本語学の知見と日本語教育の接点について十分に理解し、自ら問題提起を行うことができる。 言語学・日本語学の知見と日本語教育の接点について、よく理解できている。 言語学・日本語学の知見と日本語教育の接点について、ある程度理解できている。 言語学・日本語学の知見と日本語教育の接点について、理解が不十分である。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
日本語学習者に対する適切な日本語指導のあり方を、自ら考えることができる。 日本語学習者に対する適切な日本語指導のあり方について、よく理解できている。 日本語学習者に対する適切な日本語指導のあり方について、ある程度理解できている。 日本語学習者に対する適切な日本語指導のあり方について、理解が不十分である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキストは使用しません。必要に応じて資料を配付します。
参考書 : 参考書は授業中に適宜紹介します。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 授業の進め方についての説明と内容の概説
2 文法と日本語教育@(前編) グループワーク
3 文法と日本語教育@(後編) グループワーク
4 文法と日本語教育A(前編) グループワーク
5 文法と日本語教育A(後編) グループワーク
6 語彙と日本語教育@(前編) グループワーク
7 語彙と日本語教育@(後編) グループワーク
8 語彙と日本語教育A(前編) グループワーク
9 語彙と日本語教育A(後編) グループワーク
10 体験型学習 グループワーク
11 音声と日本語教育@(前編) グループワーク
12 音声と日本語教育@(後編) グループワーク
13 音声と日本語教育A(前編) グループワーク
14 音声と日本語教育A(後編) グループワーク
15 総括

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-2
[協働]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 40%
プレゼンテーション 20%
レポート 40%(各回の提出物を含む)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)