授業の概要 |
中世文書の基礎的な読解・分析方法を習得しつつ、鎌倉期九州の政治・社会のあり方を学ぶ。
(This course aims to learn the politics and society of Kyushu during the Kamakura period, while learning the basicreading and analysis methods of medieval documents.)
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キーワード : 鎌倉期 地域史 古文書学
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履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 基礎的な古文読解法・漢文訓読法(高校で学習した内容を復習しておく程度でよい)
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特記事項 |
遠隔/対面 |
Moodle 情報 |
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対面授業 |
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リアルタイム-オンライン授業 |
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ハイブリッド授業(対面+オンライン) |
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オンデマンド型授業 |
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課題提出型授業 |
教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
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到達目標 |
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かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
U_A-1 [主体的な学び] 深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。 |
予習・復習がよくできている。 |
予習・復習ができている。 |
ある程度、予習・復習ができている。 |
予習・復習ができていない。 |
U_B-3b [歴史学コース固有の課題] 先行研究を批判的に読む中で自らの問題関心を鋭敏にし、史・資料を解読し史跡を調査することにより、自らの視角から、ある特定の地域と時代の社会像を復原できる。 |
きわめて実証的な歴史像を提示できる。 |
実証的な歴史像を提示できる。 |
ある程度、実証的な歴史像を提示できる。 |
実証的な歴史像を提示できていない。 |
U_C-1-1 [文献分析力] それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。 |
先行研究を的確に読解し、批判することができる。 |
先行研究を的確に読解することができる。 |
先行研究を概ね読解することができる。 |
先行研究を読解できていない。 |
U_C-1-2 [研究手法] それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。 |
一次史料を的確に分析し、批判することができる。 |
一次史料を的確に分析することができる。 |
一次史料を概ね分析することができる。 |
一次史料を分析できていない。 |
U_C-1-3 [表現力] 学問的な討論の場で、他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現し、有効なコミュニケーションを取ることができる。 |
意見を的確に整理して発言 し、議論を深めることができる。 |
意見を的確に整理して発言 することができる。 |
意見を述べて議論に加わることができる。 |
議論に加わることができていない。 |
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合] それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。 |
史料を的確かつ批判的に読解し、九州地域史の特質を理解することができる。 |
史料を的確に読解し、九州地域史の特質を理解することができる。 |
史料の読解にもとづき、九州地域史の特質を概ね理解することができる。 |
史料の読解にもとづき、九州地域史の特質を理解できていない。 |
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
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授業方法 |
授業形態(項目) |
授業形態(内容) |
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講義 |
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外国語演習 |
● |
原典資料演習 |
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実習/フィールド調査 |
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Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習) |
● |
学生のプレゼンテーション |
● |
Moodle の使用 |
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学外実習 |
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野外実習 |
テキスト : ・『北九州市史』古代・中世編所収の「古代・中世編年史料」 ・ 受講者は報告担当史料に関する参考文献を独力で探し出す必要がある。
参考書 :
授業資料 :
授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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進度・内容・行動目標等 |
講義 |
演習・その他 |
授業時間外学習 |
1 |
分担報告(第1回〜第7回) |
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演習 |
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2 |
補講(受講者数によっては補講を実施する場合がある) |
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演習 |
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成績評価 |
観点→ 成績評価方法 ↓ |
U_A-1 [主体的な学び] |
U_B-3b [歴史学コース固有の課題] |
U_C-1-1 [文献分析力] |
U_C-1-2 [研究手法] |
U_C-1-3 [表現力] |
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合] |
備考(欠格条件、割合等) |
プレゼンテーション |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
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レポート |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
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授業への貢献度 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
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GPA評価
A |
B |
C |
D |
F |
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 |
授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 |
授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。 |
成績評価基準に関わる補足事項 : 原則として欠席は認めない。やむを得ない事情があるときは、必ず事前に担当教員にMoodleまたはメールで連絡すること。
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学習相談 |
学習相談 : 随時、対面またはMoodleでの学習相談を受け付ける。
授業以外での学習に当たって : 担当回以外についても、史料の予習、およびレジュメにもとづく復習を行うことが望ましい。
合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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