人文科学府 言語・文学専攻 言語学 分野
言語学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
言語学特論 IVA
Linguistics (Specialized Lecture IV)A
講義題目  言語獲得と文法知識
山口大学人文学部 講師 藤原 慶樹
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2026 後期
集中
伊都イーストゾーン 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2026/10/1 (11:25)
授業の概要 本授業では、子どもがどのように言語を獲得するのかという問題を手がかりに、理論言語学の基本的な考え方(文法の普遍性、言語原理、言語パラメータなど)を概説する。言語獲得研究の代表的な実証研究を取り上げ、個々の言語現象を知識として学ぶだけでなく、なぜそのような現象が生じるのか、その背後にどのような文法知識や制約があるのかを考えることを通して、人間の言語能力の性質について考察する。

(This course introduces basic concepts in theoretical linguistics through the study of language acquisition. By examining empirical studies, students will consider what linguistic data reveal about grammatical knowledge, language acquisition, and the human language faculty.)
キーワード : 言語獲得、理論言語学、普遍文法
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 3/1(月)〜3/5(金)
遠隔/対面 Moodle 情報
● 対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
1 言語学における言語獲得研究が果たす役割・意義を説明できる。
2 人間の言語獲得能力について、言語理論の観点から説明できる。
3 臨界期仮説について言語学の観点から議論できる。
概念・理論を正確に理解し、関連づけて説明できる。 概念・理論を概ね正確に説明できる。 基本的な概念を説明できる。 基本的な概念の理解が不十分である。
G_B-1-2c [修士:言語データの分析]
4 具体的な言語データや実験結果から、その背後にある文法知識や言語獲得の仕組みについて考察できる。
データや実験結果を分析し、根拠を示して考察できる。 データや実験結果を分析し、考察できる。 基本的な内容を読み取り、簡単に考察できる。 データの読み取りや考察が不十分である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
● 講義 講義
グループワーク
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 導入:授業の進め方、成績評価方法の説明をする。 ○
2 言語学概説:言語研究の様々なアプローチについて概観する。 ○ グループワーク
3 言語獲得と理論言語学:言語学における言語獲得の意義とそこから生まれた理論言語学について概説する。 ○ グループワーク
4 言語原理の獲得研究:構造依存性 ○ グループワーク
5 言語原理の獲得研究:非構成言語の構造依存性 ○ グループワーク
6 言語原理の獲得研究:非構成言語の獲得 ○ グループワーク
7 言語原理の獲得研究:移動の局所性 ○ グループワーク
8 言語原理の獲得研究:島の制約 ○ グループワーク
9 中間試験と振り返り ○ グループワーク
10 言語パラメーターの獲得研究:再帰代名詞 ○ グループワーク
11 言語パラメーターの獲得研究:部分集合の原理 ○ グループワーク
12 言語パラメーターの獲得研究:論理接続詞 ○ グループワーク
13 第一/第二言語獲得と臨界期 ○ グループワーク
14 期末試験と振り返り ○ グループワーク
15 講師による研究講演会 ○ 講演に関するコメント提出

成績評価
観点→
成績評価方法
↓
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-1-2c
[修士:言語データの分析]
備考(欠格条件、割合等)
小テスト ◎ ○ 35%
期末試験 ◎ ○ 35%
授業への貢献度 ○ ◎ 25%
レポート ○ ○ 5%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)