| 授業の概要 |
本授業では、中国古典文学の歴史と名作を概観したうえ、西廂物語を題材とする作品を取り上げ、それらの作品の内容と文学史に与えた影響などについて解読する。崔鶯鶯と張生の恋愛を題材とする西廂物語は、唐代小説『鶯鶯伝』から宋代趙令畤『元微之崔鶯鶯商調蝶恋花鼓子詞』・金代董解元『西廂記諸宮調』、そして中国古典戯曲の傑作である元代雑劇『西廂記』、明代伝奇『南西廂記』・清代雑劇『第六才子書西廂記』に至るまで、時代の推移に伴って色々な作品に作り上げられてきた。講義では、それらの作品の読解を通じて漢文学の歴史的な変遷を学習していく。各講義の終了時には、テーマごとにディスカッションを行い、ミニッツペーパーに質問や感想などを書いて提出することが求められる。
(This seminar course introduces the most influential Chinese classical story in medieval china, Xixiang-ji.)
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キーワード : 西廂記、元雑劇、明刊本、小説、戯曲
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履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
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| 特記事項 |
| 遠隔/対面 |
Moodle 情報 |
| ● |
対面授業 |
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リアルタイム-オンライン授業 |
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ハイブリッド授業(対面+オンライン) |
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オンデマンド型授業 |
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課題提出型授業 |
教職 :
資格 :
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| 到達目標 |
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かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_A-1 [修士:人文学と現代文化の理解] 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明できる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解] 中国古典戯曲における研究史と方法論を説明できる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_B-1-1a [修士:資料の蒐集・分析能力] 人文基礎の領域に関する文献や一次資料、調査データを蒐集し、各分野の専門的な方法論にもとづいて整理・分析することができる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_B-1-2a [修士:文献の読解力] 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_B-1-3c [修士:文献の読解] 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明できる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
G_B-1-5 [修士:外国語運用能力] 中国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を表現できる。 |
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
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| 授業方法 |
| 授業形態(項目) |
授業形態(内容) |
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講義 |
事前に学修した基礎的な知識を基に、中国古典戯曲(西廂記を中心に)の題材や問題を取り上げて、さらに知識等を深めていく形態です。講義とは異なり、学生が主体的に考える学修姿勢が求められます。 |
| ● |
外国語演習 |
| ● |
原典資料演習 |
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実習/フィールド調査 |
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Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習) |
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学生のプレゼンテーション |
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Moodle の使用 |
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学外実習 |
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野外実習 |
テキスト : 黄冬柏『「西廂記」変遷史の研究』(白帝社、2010年)
参考書 : 九州大学中国文学会編『中国文学講義』(中国書店、2002年)
授業資料 :
授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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進度・内容・行動目標等 |
講義 |
演習・その他 |
授業時間外学習 |
| 1 |
10月9日:(オリエンテーション)授業の内容や進め方および成績評価などについて説明する。 |
○ |
演習(以下同じ) |
明清時代の文学について図書やネットで下調べしておく。 |
| 2 |
10月16日:明清時代における『西廂記』の流伝 |
○ |
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明代伝奇とその主な作品について下調べしておく。 |
| 3 |
10月23日:明代伝奇『南西廂記』(1) |
○ |
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『南西廂記』の内容を下調べしておく。 |
| 4 |
11月6日:明代伝奇『南西廂記』(2) |
○ |
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『南西廂記』と『西廂記』の関係について下調べしておく。 |
| 5 |
11月13日:西明代伝奇『南西廂記』(3) |
○ |
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金聖嘆とその小説戯曲の批評について下調べしておく。 |
| 6 |
11月20日:清・金聖嘆『第六才子書西廂記』(1) |
○ |
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金聖嘆の『第六才子書西廂記』を下調べしておく。 |
| 7 |
11月27日:清・金聖嘆『第六才子書西廂記』(2) |
○ |
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『第六才子書西廂記』の影響について下調べしておく。 |
| 8 |
12月4日:清・金聖嘆『第六才子書西廂記』(3) |
○ |
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『西廂記』関連の翻訳作品を下調べしておく。 |
| 9 |
12月11日:日本における『西廂記』の受容 |
○ |
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日本所蔵の漢籍にについて下調べしておく。 |
| 10 |
12月18日:日本に所蔵されている『西廂記』刊本 |
○ |
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国立公文書館内閣文庫について下調べしておく。 |
| 11 |
12月25日:内閣文庫所蔵の『西廂記』孤本 |
○ |
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成簣堂文庫の旧蔵者である徳富蘇峰について下調べしておく。 |
| 12 |
1月8日:成簣堂文庫所蔵の『西廂記』孤本 |
○ |
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宮内庁書陵部にある漢籍について下調べしておく。 |
| 13 |
1月13日:宮内庁書陵部所蔵の『西廂記』孤本 |
○ |
|
天理図書館にある漢籍について下調べしておく。 |
| 14 |
1月22日:天理図書館所蔵の『西廂記』孤本 |
○ |
|
授業内容を振り替えて課題レポートを作成する。 |
| 15 |
1月29日:(まとめ)講義全体の振り返りと質疑応答を行った後、受講者が作成したレポートをプレゼンテーションしてもらう。 |
○ |
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この授業で学んだことをまとめ、自分の目標達成度を確認する。 |
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| 成績評価 |
観点→ 成績評価方法 ↓ |
G_A-1 [修士:人文学と現代文化の理解] |
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解] |
G_B-1-1a [修士:資料の蒐集・分析能力] |
G_B-1-2a [修士:文献の読解力] |
G_B-1-3c [修士:文献の読解] |
G_B-1-5 [修士:外国語運用能力] |
備考(欠格条件、割合等) |
| 授業への貢献度 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
|
| 出席 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
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GPA評価
| A |
B |
C |
D |
F |
| 授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 |
授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 |
授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 |
授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。 |
成績評価基準に関わる補足事項 :
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| 学習相談 |
学習相談 : 授業の前後、或いはメールで学習相談を受ける。 huang@kyukyo-u.ac.jp
授業以外での学習に当たって : 1、毎回講義のトピックスについて調べ、配布資料を熟読しておくこと。 2、演習形式なので、受講生に質問や意見、感想を求める。
合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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