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人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野 国語学・国文学 専修 専修科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Ancient Japanese Language (Seminar I)
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2026 前期 毎週 金曜3限 伊都イーストゾーン 国文演 教室 M/J科目 (日本語, 古典日本語) |
| 授業の概要 |
『時代別国語大辞典上代編』(三省堂)の刊行から60年が経とうとしている。その中で「語義未詳」などと述べられる語は、現代の研究水準から見てもやはり「語義未詳」とするほかない場合もあれば、研究方法の展開によって一定程度の蓋然性を有する仮説の提起が可能になっている場合もある。また、語義が明確に記されているものも、現代の上代文献・文学研究の見地に照らせば修正ないしは更なる論究の余地がある場合もある。本演習において、受講生は『時代別国語大辞典上代編』に収載されている語句の中から一つを選び、現代の語学・文学の研究水準に照らして問題を発見し、語釈や用例を自ら検証するとともに、さらに論ずるべき点について発展的な自由研究を行うことが求められる。発表は受講生1人あたり数週間、時に1か月以上にわたる。十分な準備を要する。 辞書の編纂というのは面白い。2025年9月に日本語訳が刊行された『世界最高の辞典を作った名もなき人びと』(早川書房)は、OED(Oxford English Dictionary)の用例採集、語釈記述がいかにして行われたかについて、極めて興味深い事例を豊富に提供している。もとより辞書の編纂は帝国主義的な欲望と不可分に結びついており、その自覚は十分に必要であるのだが、それでいて現に多様なものを可能な限り多様なままに、少数派や逸脱者をも決して取りこぼさずに包摂し位置づけるという姿勢には、私たちが世界と対峙する上での一種の可能性や希望が内包されていることも確かであろう。国語国文学者にとっては、辞書を編むことは知を継承するための社会的使命であるとともに、語学・文学の研究手法および成果を惜しみなく凝縮するこだわりの仕事でもある。本演習では、用例探索から語釈までの一連の流れを各自が独力で遂行することで、辞書の背景をなす仕事を自ら体験する喜びと充足を味わうことになるだろう。 ※現代語訳なしに古典日本語を読み解ける能力を有することが、受講の前提条件である。 (Each student will choose one ancient Japanese word, explain its meaning and usage based on examples, and conduct free research. Students must be able to read and understand ancient Japanese without translation.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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キーワード : 上代語、古代語、語彙史 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : 古典日本語資料を(くずし字を含め)自力で読解できること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 特記事項 |
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 到達目標 |
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版) 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 授業方法 |
テキスト : 国文演習室の『時代別国語大辞典上代編』を共有で用いる。 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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| 成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 学習相談 |
学習相談 : メールで相談に応ずる。 授業以外での学習に当たって : 1か月程度の準備期間を要する。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||