文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
言語学・応用言語学演習 XIXB
Linguistics and Applied Linguistics (Seminar XIX)B
講義題目  音声学の基礎
北星学園大学文学部 教授 松浦 年男
科目ナンバリングコード: LET-HUM3729J
講義コード:
2026 後期
集中
伊都イーストゾーン 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2026/9/30 (22:25)
授業の概要 音声学の基本的な概念を学ぶ。調音音声学を基本とし,国際音声記号を使った発音練習と聞き取り練習を行う。ただし,発音や聞き取りでの区別には聞き手自身のバイアスも多く含まれることから,これらの要因についても考慮して,音響音声学的な証拠や聴覚的な影響についても学ぶことが求められる。そのためこの授業では様々な角度から音声学を学ぶことになる。

個別の音声の練習と同時に,受講生にとってなじみがないと思われる言語を取りあげ,その聞き取りを行う。「演習」だが「集中講義」のため講義的な要素がどうしても多めになってしまうが,なるべく個人ないしはグループによる検討も行うことで演習的な要素を組み入れたいと考えている。

(In this course, students will learn the basics of phonetics. The course will focus on articulatory phonetics, but students will also learn about its acoustic and auditory aspects. Although this is a seminar-style course, it is offered as an intensive course, so most of the class will be lecture-based. However, we would like to include time for discussion and practice.)
キーワード : 調音音声学,音響音声学,聴覚音声学,音韻論
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 集中講義:2月1日〜4日に実施
遠隔/対面 Moodle 情報
● 対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
音声学,音韻論の問題に対して,問題意識を持って検討することができる。 音声学,音韻論の問題に対して,おおむね適切に問題意識を持って検討することができる。 音声学,音韻論の問題に対して,いくらか問題意識を持って検討することができる。 音声学,音韻論の問題に対して,いくらか問題意識を持って検討する態度が見られる。
U_A-2 [協働]
多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。
未知の言語の聞き取りにおいて,適切に他者と協働し問題解決にあたることができる。 未知の言語の聞き取りにおいて,おおむね適切に他者と協働し問題解決にあたることができる。 未知の言語の聞き取りにおいて,いくらか他者と協働し問題解決にあたることができる。 未知の言語の聞き取りにおいて,他者と協働し問題解決にあたる態度が見られる。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
よく使われるIPAの音声を正確に発音でき,音声学,音韻論の基礎的な概念が身についている。 よく使われるIPAの音声をおおむね正確に発音でき,音声学,音韻論の基礎的な概念がおおむね身についている。 よく使われるIPAの音声のうち基本的なものは発音でき,音声学,音韻論の基礎的な概念がいくらか身についている。 よく使われるIPAの音声を必要最低限発音でき,音声学,音韻論の基礎的な概念について学んだ。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
● 講義 担当教員による講義と解説を行うと同時に,受講者によるIPAの発音練習や未知の言語の聞き取りや解釈を受講者同士で相談しながら行う。
外国語演習
原典資料演習
● 実習/フィールド調査
● Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 資料を配付する
参考書 : 斎藤純男『日本語音声学入門 第3版』三省堂
川原繁人『ビジュアル音声学』三省堂
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 (2月1日)ことばの連鎖,調音器官,発声,IPAの基本的な子音と母音 ○ その日のノートや資料を見返し,発音練習をする
2 (2月2日)子音の発音と聞き取り,母音の発音と聞き取り,言語の聞き取り ○ グループワーク その日のノートや資料を見返し,発音,聞き取りの練習をする
3 (2月3日)アクセント,イントネーション,子音の発音と聞き取り,母音の発音と聞き取り,言語の聞き取り ○ グループワーク その日のノートや資料を見返し,発音,聞き取りの練習をする
4 (2月4日)子音の発音と聞き取り,母音の発音と聞き取り,言語の聞き取り,まとめ ○ グループワーク

成績評価
観点→
成績評価方法
↓
U_A-1
[主体的な学び]
U_A-2
[協働]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 ○ ○ ◎ 筆記試験として知識の確認と聞き取りを行う(70〜80%程度)。授業およびグループワークに参加していないものは受験できない。
発音試験 IPAのうち基本的なものについて発音試験を行う(15〜20%程度)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 国立国語研究所および川原繁人氏が公開している音声学,音韻論に関する動画を閲覧しておくとこの授業の理解の助けになるだろう。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)