文学部 人文学科 歴史学コース
朝鮮史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年: 2,3,4年生
対象学部等:
朝鮮史学講義 IVB
Korean History (Lecture IV)B
講義題目  モンゴル襲来と高麗
教授 森平 雅彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM3362J
講義コード:
2026 冬クォータ
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン D-106 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2026/3/2 (11:03)
授業の概要 13世紀後半の日本を二度にわたって襲ったモンゴル帝国の軍事侵攻(いわゆる蒙古襲来、元寇)が、日本の前近代史上未曾有の対外的危機であり、国内社会にも大きな影響をあたえたことはよく知られています。
当時朝鮮半島を統治していた高麗王朝(918〜1392)は、モンゴル帝国の服属下におかれてこの対日侵攻に深く関与しました。そのため、このときの高麗は、歴史叙述のなかで加害国として、あるいは大国に意向に追従する存在として単純に描かれる傾向があり、高麗という主体に即した理解、すなわちこの戦争が高麗にとってどのような意味をもったのかについて、深く議論されてはきませんでした。
この講義では、モンゴル襲来を上記のような観点から捉え直すとともに、これを10世紀から14世紀にわたる高麗-日本関係史の脈絡のなかに位置づけてみたいとおもいます。

(This course examines the history of medieval Korea, especially focusing on the Mongol invasions of Japan.)
キーワード : 朝鮮史、高麗
履修条件 : 朝鮮史学講義WBとあわせて受講すること。
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
歴史学・朝鮮史の問題設定について深く理解している 歴史学・朝鮮史の問題設定について理解している 歴史学・朝鮮史の問題設定について最低限の理解がある 歴史学・朝鮮史の問題設定について理解が不足している
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
高麗時代史とその研究法について深く理解している 高麗時代史とその研究法について理解している 高高麗時代史とその研究法について最低限の理解がある 高麗時代史とその研究法について理解が不足している
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府歴史空間論専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻・カリキュラムマップ(2025年度版)
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 使用しません
参考書 : 授業のなかで紹介します。
授業資料 : Moodleを通じて配布します

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 高麗時代史の概要
3 モンゴルの高麗侵略
4 モンゴルの対日工作と高麗
5 モンゴル以前の日麗関係
6 モンゴル・高麗関係の変化と日本
7 対日侵攻と高麗の外交戦略
8 高麗が負った経済的負担
9 対日緊張関係の継続と高麗

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 60%(60点)
授業への貢献度 毎回のコメント提出:40%(40点)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 毎回の授業でコメントをMoodleから提出してもらいます。テーマはその都度口頭で指示します。未提出1回につき4点減点(ただし初回授業はカウントしません)。
期末レポートの詳細は最終授業日に提示します。
提出期日は第2期(卒業予定者は別途相談)
公欠は大学の指定要件(自然災害、交通障害、感染症(「疑い」の段階でも可とします)、忌引き等)に限ります。部活・サークル、他の講義、バイト等の都合は公欠に含めません。判断しにくいケースは個別に相談してください。
学習相談 学習相談 : 授業時間の前後に受け付けます。事情がある人はメールでアポをとってください。
アドレス:morihira*lit.kyushu-u.ac.jp(*は@に直してください)

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)